鳥取)介護職員に加算金未払いについて
まずは、これをご覧ください。
https://www.asahi.com/articles/ASN3675YDN35PUUB00B.html
一部を引用しますと
介護職員の待遇を良くするための介護報酬の加算金を国から取得していながら、鳥取市の有料老人ホームが、従業員に支払っていなかったことが分かった。介護現場に詳しい専門家は氷山の一角だと指摘するが、現場の負担軽減のため、行政が細かい証明書の提出を求めないなど、問題が発覚しにくい構造もある。
未払いだったのは、鳥取市湖山町の有料老人ホーム。2018年度、従業員約20人分の加算金計570万円などが未払いだった。管轄する鳥取市が指導し、昨年9月に一部が支払われたという。同ホームの代表取締役は「業績の悪化で一時支払えない時期があったが、行政に相談し、すでにすべて支払った」と話している。
簡単に言えば、介護職員処遇改善加算を施設はもらっているにもかかわらず、職員に支払わない行為です。一言で言って「言語道断」です。
介護職員処遇改善加算の目的は、介護職員は一般企業や看護師、理学療法士などとも比べて給与が少ないのが現実です。一方で介護職員の需要は増え続けております。このままでは、介護の人手不足が生じると予測されています。そのために設けられた加算であり、有料老人ホームがもらうためのものではありません。加算としていただいた金額以上に介護職員へ支払わなければならない加算なのです。
もし、私がそこで介護職員として働いていたら、即刻退職願を出します。そのようなモラルの無い経営者の下で働くなど、私のプライドが許しません。
このような事は、あってはならないし介護業界の恥です。今すぐ、有料老人ホームの実名を公表し指定取り消しすべきです。このくらい厳しくしないと、不正をする事業所が発生します。そして、この事件を大いに世間へ拡散していただければと思います。皆様の力が、不正の抑止力となります。何卒よろしくお願い申しあげます。
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