ピド代表取締役 浅野睦夫のブログ

株式会社 ピドで居宅介護支援事業所「ピド・ケアコンサル」の管理者と中高年のひきこもり就労支援相談所「ピド・ジョブコンサル」のひきこもり支援相談士として活動しています。

8050問題 偏見とは?

ウィキペディアで「偏見」を調べてみました。


 偏見とは、偏った見方のことである。差別と密接な関係を持つ。
ゴードン・オルポートは「偏見とは十分な根拠もなしに他人を悪く考えること」と定義する。ここで言う他人を悪く考えることとは、「好意を持たない感情、恐怖感、嫌悪感と共に他人の差別、誹謗中傷、暴力等の反感を持った行為」である。
上記の定義はあくまで否定的偏見(ネガティブ偏見)である。十分な根拠もなしに他人をよく考えることもありうる(好意的偏見)。それを考慮にいれれば「偏見とは、十分な根拠もなしに他人を好きとか嫌いとかと判断する感情である」と定義されるべきとの主張もある。しかし、偏見の大部分は否定的偏見が占めている。


 偏見の原因は、きちんと調べて冷静な判断ができれば防げるものです。
 例えば、「ひきこもりは危険だ」「ひきこもりは犯罪者予備軍だ」「ひきこもりは施設に入れて再生させろ」などは、まさに偏見そのものです。登戸通り魔事件や農林水産省事務次官の父親が、息子を包丁で刺して殺害するという事件は去年ありましたが、全国に100万人以上ひきこもりがいる中で、2人以外のひきこもりの人は犯罪者予備軍でしょうか?極端なことを言えば半分の50万人が殺人事件を起こしたら犯罪者予備軍と私は思いますが、100万人のうちの2人の話しを残りの約100万人にあてはめるのは、偏見である、常軌を逸した考えだと思います。
 それでは、なぜ偏見は生まれるのでしょうか?偏見の原因はマスコミによるイメージが頭に入りやすいのが大きいと思います。これは、日本から近いたまにミサイルを発射する国が、使っている手法ですが、テレビや新聞を使い政府に都合の良い内容を報道して、都合の悪いことは報道しないか内容を捻じ曲げて報道する方法です。繰り返し人間の脳にイメージを植え付けて「あの指導者は、とてもすばらしい人だ」と思わせて、ひどい暮らしでも国外逃亡やクーデターを起こさないようにしています。まさに偏見そのものです。
 偏見を防ぎ冷静な判断をするためには、マスコミの報道だけであたかもそれがすべて真実だと思わないことが大切です。今はインターネットもあります。自分で確かめる。できるのなら、実際に見るなり、聞くなり、学ぶなりすることが必要だと思います。そうすれば、トイレットペーパーがお店から急に無くなる事態も防げると思います。


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