ピド代表取締役 浅野睦夫のブログ

株式会社 ピドで居宅介護支援事業所「ピド・ケアコンサル」の管理者と中高年のひきこもり就労支援相談所「ピド・ジョブコンサル」のひきこもり支援相談士として活動しています。

8050問題 サポステについて

サポステをウィキペディアで調べてみました。
地域若者サポートステーション(ちいきわかもの サポートステーション)は一般的に働くことに悩みを抱える若年無業者をサポートし職業的自立を促すために設置された相談窓口の名称である。通称「サポステ」。
政府の事業主体は厚生労働省(以下:厚労省)である。若年無業者の自立支援において実績やノウハウのある各種団体を厚労省が認定、事業を委託し実施されている。現在、全国におよそ160か所設置されている。
同じ厚労省が開設・実施しているハローワークジョブカフェなどの就労支援機関をはじめ、教育機関、保健・福祉機関(発達障害者支援センター、精神保健福祉センターなど)、行政機関、地域社会などの様々な機関とネットワークを結ぶことで、当事者の悩みに対応している。
対象となるのは、15歳以上39歳以下の若年無業者本人とその保護者。厚労省若年無業者の定義を「15〜34歳の非労働力人口のうち、通学、家事を行っていない者」としているが、若年無業者の高年齢化や長期化を考慮し、2009年度から支援対象年齢をそれまでの34歳以下から39歳以下に引き上げる措置が取られた。さらには、就職氷河期世代の高齢化に伴って44歳(または49歳、もしくは50歳)までを対象とする地域も出現している。

すべてのサポステが悪い訳ではなく、親身に対応してくれるサポステがあるのも事実です。
ただし、中高年のひきこもりから就職する大きな壁がサポステやハローワークなどの公的な相談窓口や就労支援機関にあると思います。
まずは、年齢制限ですがサポステの40歳以上で対象者にならない人は、中高年向け就労支援機関があればそこに行けば良いのですが、それが見当たりません。都道府県では35歳以上はジョブサロンが行っているはずですが、埼玉県にはありません。若者より就職が困難にもかかわらず、どこに相談すれば良いか私も悩みます。
次にサポステが無料とは限らず、有料のプログラムで参加には高額な料金(50〜60万円)が求められるケースがあったり、無償労働させられたりと支援する気があるのか、求職者から搾取したいだけなのかと疑いたくなります。
まず、サポステには取り組み内容を世間に公開していただきたいですし、サポステを利用したい人には良く調べてから利用をお願いしたいと思います。

写真は埼玉県鶴ヶ島市にある池尻池(高倉池)です。

 

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