ピド代表取締役 浅野睦夫のブログ

株式会社 ピドで居宅介護支援事業所「ピド・ケアコンサル」の管理者と中高年のひきこもり就労支援相談所「ピド・ジョブコンサル」のひきこもり支援相談士として活動しています。

8050問題 コロナウイルス緊急事態宣言延長よる、今後の対応について

NHKニュースより引用です。

 安倍総理大臣は、「わが国は、諸外国のような爆発的な感染拡大には至っておらず、全国の『実効再生産数』も1を下回るなど一定の成果があらわれ始めているものの、現時点では、いまだかなりの数の新規感染者数があり、感染者の減少も十分なレベルとはいえない。引き続き医療提供体制がひっ迫している地域も見られることから現在の取り組みを継続する必要があるというのが専門家の見解だ」と述べ、緊急事態宣言の対象地域を全国としたまま、今月31日まで延長することを決定したと明らかにしました。

 

 緊急事態宣言延長にともない、ピド・ジョブコンサルにおいても、現在あまり積極的な活動は行ってはおりませんが、電話やメールでのご相談・受付を行っておりますので、ご連絡お待ちいたしております。また、初回無料相談も行っております。訪問時はマスク着用でお伺いさせていただきます。
 今は外出自粛のため、ひきこもりからの改善するための活動も困難であります。また、コロナウイルス感染拡大予防によって景気は後退しておりますので就労は一段と厳しくなっております。
 しかし、このまま何もしないのが得策でしょうか?何かできることはありませんか?
 大企業ではリストラで失業者が増えている時にコロナウイルスで更に企業の倒産やリストラが一層に加速しております。中高年でリストラになれば再就職は若者より困難です。それが今回の景気低迷で更なる再就職困難を引き起こし、それがひきこもりの増加につながるのは明白です。そして予想されるのは自殺者の増加です。人間は未来に明るい希望があれば自殺なんてしません。未来に絶望するから自殺するのです。
 今求められているのは、「外出自粛」ではなく「外出自粛できるだけの保障」ではありませんか?自粛の延長は発表されましたが、10万円の特別定額給付金の増額の発表など、どこにもありませんでした。
 私は決して不要不急の外出を今すぐ解除しろとは言いません。コロナウイルス拡大で死者か増えたり医療・介護崩壊を招くようなことは避けなければなりません。
 SNSが普及した現代において、納得のいかない事は発信する必要があると思います。今こそ「外出自粛できるだけの保障」を発信する必要があると思います。
 ピド・ジョブコンサルは皆様と一緒に良い方向へ向かえるように考えていきたいと思います。
 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。


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